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岡山・津山市の中山神社 拝殿と幣殿が国の登録有形文化財に

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 岡山県津山市の神社の拝殿などが新たに国の登録有形文化財となる見通しです。

 津山市一宮にある中山神社の拝殿と幣殿です。どちらも1922年に建てられ、国の登録有形文化財となる見通しです。

 「拝殿」は木を組んで格子に仕上げた「格天井(ごうてんじょう)」。

 「幣殿」は屋根の裏側に取り付けてある角材が2本ずつ組になっている「吹寄垂木(ふきよせだるき)」が特徴です。

 文化庁が定めている3つの登録基準のうち「造形の規範となっている」として登録されることになりました。

(中山神社/岡本正弘 宮司)
「こういったものを後世に残し伝えるという使命もございます。多くの方にお参りをいただき、伝統や文化を感じながら少しでも関心を持っていただけるそのきっかけになれば」

 岡山県内で国の登録有形文化財に登録されるのはこれで103カ所、344件になりました。

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