香川大学の学生が21日、観音寺市で小・中学生の夏休みの自由研究をサポートしました。
香川大学の学生が観音寺市で開いた「宿題教室」です。小学1年生から中学2年生までの児童や生徒約20人が参加しました。
児童たちは学生と一緒に夏休みの自由研究に取り組みました。
10円玉をきれいに磨ける調味料を調べるため、ソースや醤油など6種類の調味料を実際に塗って学びました。酸をもつ、ケチャップやレモン果汁などは10円玉についた汚れを溶かすことができるそうです。
こんな体験も。
(篠原茉那リポート)
「子どもたち、学生のみなさんのサポートを受けながらプニプニのスライム作りに励んでいます」
児童たちは、好きな色の絵の具を入れて、ホウ砂や洗濯のりなどで、スライム作りを楽しみました。
(参加した児童)
「めっちゃ気持ちいい。ムニョムニョしている。家でも作ってみたい」
「スライムを自由研究で出す。うれしい」
(参加した児童の保護者)
「宿題を全部終わらすことを母親としては心配していたので、香川大学生の方が宿題教室をしていただいてすごく助かりました」
(香川大学 医学部/山本更紗さん)
「夏休みの宿題とか結構憂鬱で、自由研究も面倒くさいなと私も正直思っていたんですけど、みんなで大学生と関わりながらすることで少しでも楽しかったらいいなと思う」