5月の端午の節句を前に香川県の小豆島にはこいのぼりがお目見えしました。
小豆島の西の端、戸形崎の海の上で泳いでいるのは28匹の色とりどりのこいのぼりです。
岸から約80メートル沖にある岩場に立てた支柱にワイヤーを張って、家庭で使われなくなったこいのぼりを飾り付けています。
もともとは2005年に閉校になった旧戸形小学校で子どもの成長を願って行われていた行事で、現在は地域のボランティア団体が毎年行っています。
このこいのぼりは5月9日まで見ることができます。
こいのぼりは潮風で傷みやすいため、近くには修繕費用に使うための募金箱も設置しています。