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小豆島・春の風物詩「海上を泳ぐこいのぼり」 能登半島地震被災者へのエールも 香川・土庄町

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 5月の端午の節句を前に、香川県の小豆島では「こいのぼり」が海の上を泳いでいます。

 30匹の色とりどりのこいのぼり。6日、香川県土庄町の戸形崎には地元の人達30人ほどが集まり、「こいのぼり」を取り付けました。

 この取り組みは、もともと旧戸形小学校で新入生を迎えるために行われていたもので、2005年に廃校になってからは地元の自治会などで作るボランティア団体が引き継いでいます。

 岸から80mほど先の沖合にある岩場の支柱に張られたワイヤーにこいのぼりが取りつけられました。

 2024年は能登半島地震で被災した人に向けて「がんばろう」「北陸」のメッセージが入った2匹のこいのぼりもあげ、エールを送ります。

(小学3年生)
「とてもきれいだし、いいなと思います」
(東京からの移住者)
「地元の人の力で今年も無事にあがってよかった」

(戸形地区自治連合会/蓮池和繁 会長)
「戸形の名物になっているんで、これからもできるだけ続けていきたい」

 海の上を泳ぐこいのぼりは、5月5日まで楽しめます。

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