香川県が高齢者向けの新型コロナワクチンの供給計画を明らかにしました。
6月中には、高齢者全員分のワクチンが確保できる見通しだということです。
香川県の高齢者向けのワクチン接種は、4月12日以降、それぞれの市と町で進められています。
5月23日までに、24万9600回分のワクチンが届く予定です。
香川県によると、計画では6月末までに新たに40万8330回分が供給され、合計65万7930回分が確保される見通しです。
香川県の65歳以上の人口は、約29万7000人のため、県は6月末までには高齢者全員に2回接種するためのワクチンが確保できるとしています。
余ったワクチンに関しては、基礎疾患のある人や、高齢者施設の従事者に割り当てる方針です。