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肉の卸売りも「大打撃」 緊急事態宣言で取引先の焼肉店が時短・休業し 岡山

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 緊急事態宣言の影響で、多くの店が休業または時短営業をしています。

 焼肉店をメインに肉を卸している会社も、取引先が休業するなどして厳しい状況となっています。

 岡山市北区にある金川食品です。
 ホルモンを中心に焼き肉店に卸売りをしていますが……

(金川食品/金川昌成さん)
「先週1週間、平日とか全然電話がかかってこなかったのでかなり厳しいですね。なんとか今月中に(緊急事態宣言が)終わってもらったらいいんですけど」

 取引先である県内の焼き肉店約20店のうち、半分ほどは休業中です。金川食品の売り上げも緊急事態宣言後は、4月の約半分に減ったそうです。

(金川食品/金川昌成さん)
「小売りもしてますけど微々たるものなので、焼肉屋さんが肉売ってもらわないと厳しいものがあります」

 金川食品は1人前300円で国産牛ホルモンを買うことができる「ホルモン販売機」も設置していましたが、今は店内で"お休み中"です。

 高松市まで直接出向いてホルモンを仕入れていましたが、販売機のためだけに足を運ぶのは、採算が合わないからです。

(金川食品/金川昌成さん)
「ホルモン入ってきたら、きょうも家帰れないなとか思いながら仕事してましたけど、実際ホルモン入ってこなくなったらなったで寂しいなって思いがあるので、早くホルモン販売機用のホルモンを夜通し作りたいです」

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