高松市は、新型コロナワクチンの接種を行っている医療機関に協力金を支給することを決めました。
高松市では現在、230の医療機関が高齢者を対象とした新型コロナワクチンの個別接種を進めています。
高松市はこの医療機関に1カ月当たり10万円の協力金を支払う方針を決めました。
さらに、接種の実績に応じて最大30万円を上乗せします。
在宅の高齢者に訪問接種する場合も1カ月当たり20万円を加えます。
高松市は、7月末までに高齢者への接種の完了を目指していて、医療機関が休日や時間外に接種する費用についても追加で支払うとしています。
高松市はこれらの事業費約2億7000万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を10日に開会する6月市議会に提案する予定です。