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JR西日本と警察が東京五輪に向けて合同訓練 危険物持ち込み防ぐ 岡山

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 東京オリンピックに備えてJR西日本岡山支社と玉島警察署が12日、駅への危険物の持ち込みを想定した合同訓練を行いました。

(訓練の様子)
「離せ、東京へ行かせ、東京へ」

 山陽新幹線が停車するJR新倉敷駅で行われた訓練です。

(記者リポート)
「不審な人物が改札を通ろうとしています。ガソリンを持ち込んでいる想定です」

 駅員が男に手荷物検査を求めたところ抵抗されたため、警察に通報して駅から退去させました。

 7月1日に「鉄道運輸規定の一部を改正する省令」が施行されました。これにより、駅員らが利用客の手荷物を点検できるようになった他、拒否された場合、駅の敷地からの退去を求めることができるようになりました。

(JR新倉敷駅/竹本有喜 駅長)
「いつ起きてもおかしくないという気持ちを持って、常に不審なものがあれば、不審な人がいれば、すぐそれを見つけて通報する」

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