24日、香川県観音寺市で大学生と小学生が夏休みの宿題を一緒に考える教室が開かれました。
香川大学の「瀬戸内地域活性化プロジェクト」のメンバーが、学生の手で地域を盛り上げようと、観音寺市と協力して行ったものです。
観音寺市のふるさと学芸館で開かれた「宿題教室」には小学生30人が夏休みのワークブックを持って集まりました。
大学生は、子どもたちに寄り添い、分からない問題を丁寧に、説明していました。
(参加した児童は―)
「早めに終わらせて、後で遊ぶ。詳しく教えてくれるから、意味が分かって、わかりやすい」
「(夏休みは)思い出をいっぱい作りたいと思っています」
(大学生は―)
「子どもと関わる機会がなかったので、すごく貴重な体験になっています」