2021年上半期、岡山県内で少年の刑法犯が大幅に減少していたことが分かりました。
岡山県警によりますと、2021年1月から6月までの間に刑法犯により検挙・補導された少年は2020年より30人少ない215人となり、2010年以降最も少なくなりました。これは、人口当たりの少年の非行率が全国ワーストだった2012年上半期の約5分の1に当たります。
県警では、県警と学校が連携を強化し非行防止教室を実施していることなどが、少年の刑法犯の減少につながっているとみています。
年代別では、高校生が2020年より25人減り53人となりました。