2023年は、香川生まれの弘法大師空海が生まれて1250年に当たります。それを記念する祭りの実行委員会が立ち上がりました。
真言宗を開いた弘法大師空海は、西暦774年に現在の善通寺市で生まれたとされています。
善通寺市では弘法大師が生まれて1250年の節目の年に、ふるさとの魅力を全国に向けて発信しようと祭りの実行委員会を立ち上げました。
初めての会合には弘法大師が生まれた場所とされる総本山・善通寺をはじめ、市や県の観光協会、陸上自衛隊の善通寺駐屯地などから委員が参加しました。委員会では寺で行われる誕生記念の「大法会」に合わせてイベントを行うことや、香川県立ミュージアムで弘法大師ゆかりの貴重な品々を集めた展覧会を開く計画について話し合われました。
（1250年祭実行委員会／齋藤弘道 委員長）
「全国の皆様にこの善通寺を知っていただく、お大師さん御誕生所であるということを、そして善通寺市を全国に大きくこの機会にアピールできたらと思います」
