香川県は20日から9月12日までのまん延防止等重点措置の期間、県内全域の大規模施設に時短営業の協力要請を行うことなどを決めました。
(香川県/浜田恵造 知事)
「高松市以外の各市町に対しても一定の対策が必要である」
香川県は19日に開いた対策本部会議で、県内全域の大規模な小売店や運動施設、遊興施設などについて、営業時間を午前5時から午後8時までとするよう協力要請することを決めました。
時短要請に応じた場合は、日数分の協力金が支給されます。施設の準備期間も考慮し、遅くとも8月22日までに応じることで対象となります。
高松市も対策本部会議を開きました。
高松市の大西秀人市長は長引く時短営業で苦しむ事業者を支援するために、県が行っている「協力金」に上乗せする形で「協力金」を支給することを検討していると明らかにしました。