6000万円以上の商品も並んでいます。金製品を集めた展示会が岡山市の百貨店で開かれています。
岡山市の岡山高島屋で毎年開かれている「大黄金展」です。約1000点の金製品が並んでいます。
まず気になるのはその値段。高額商品の3位から1位を聞きました。
第3位は、制作期間が2年以上という「龍」で、価格は、3960万円です。
第2位は、鞘や刀身などすべて純金でできた脇差です。価格は4593万6000円です。そして、第1位は……。
(記者リポート)
「高額商品の1位は、なんとこちらのサッカーボールで、6000万円を超えるということです。きらびやかでかっこいいですね」
純金でできたサッカーボールの価格はなんと6146万8000円、重さは3キロです。2002年の日韓ワールドカップを機に作られ、これまでに5個売れたということです。
会場では純金、0.5グラムを使用したカレンダーなど1万円以下の金製品も扱われています。
金の価格は現在、1グラムあたり約7000円と、この10年間で価値が約2倍となっていて資産としても人気が高いということです。
(大黄金展 会場責任者/中島泰弘さん)
「金の相場自体が非常に高値(1グラム)7000円を超えている状況価値のあるもので残したいと考える方が非常に多く、金製品をお求めいただいている」
「大黄金展」は岡山高島屋で9月13日まで開かれています。