歩行者の安全を守る「スムーズ横断歩道」が岡山県で初めて津山市に設置されました。
設置されたのは津山市山北の市道です。7日朝は、警察官が出て「スムーズ横断歩道」の設置をドライバーに知らせました。「スムーズ横断歩道」は横断歩道に傾斜をつけて最大10センチ盛り上げています。
車の速度を抑制する効果が期待され、横断歩道が上がることでドライバーが歩行者の存在を認識しやすくなります。
この横断歩道付近には小学校があり、通学時間帯にスピードを出す車が多かったということです。
今回は、試験的に設置したもので9月30日まで運用して効果を測ります。
(津山警察署/古米秀充 交通課長)
「速度の抑制ができたかどうか、そこら辺を検証して設置するかどうかを判断させていただきます」