高松高等裁判所の新しい長官に秋吉仁美さんが着任し、「分かりやすい裁判を目指してIT化を進めたい」と抱負を述べました。
(高松高等裁判所/秋吉仁美 新長官)
「分かりやすい裁判、利用しやすい裁判所へ向けて精一杯つとめてまいりたい」
9月3日付けで着任した秋吉仁美さんは上智大学出身の63歳です。
1983年から東京都や熊本県などで裁判官を務め、さいたま家裁の所長などを歴任してきました。秋吉さんは会見で「裁判の手続きのIT化を進めていきたい」と話しました。
(高松高等裁判所/秋吉仁美 新長官)
「IT化というのが、利用しやすい、分かりやすいということに寄与できる可能性を秘めている。より良い仕組みが築いていけたらいいなと」