歩行者の道路の横断中の事故を抑止しようと、香川県警が新たな路面表示、通称「わたるなシート」を丸亀市に初めて設置しました。
路面表示を設置したのは、27日から「歩行者横断禁止」規制の対象となった丸亀市土器町の市道です。「わたるな」というひらがなと英語表記で、訪日外国人の増加にも対応しています。
また、従来「横断禁止」の漢字表記だった標識も子どもにも分かりやすいひらがなに改めました。
(記者リポート)
「440メートルの間に標識を9カ所、そしてこの『わたるなシート』を6カ所設置していて、歩行者に隙間なく横断禁止を呼び掛けます」
27日夕方には丸亀署員らが近隣住民に規制の開始を知らせるチラシなどを配りました。香川県警では2021年度中にこの「わたるなシート」を県内の道路8カ所に設置する予定です。