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女子バレー元日本代表 岡山・倉敷市出身の荒木絵里香選手が引退

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 岡山県倉敷市出身で女子バレーボール元日本代表の荒木絵里香選手(37)が5日に引退会見を開き、自身のバレーボール人生を振り返りました。

(女子バレーボール元日本代表/荒木絵里香 選手[倉敷市出身])
「自分が思っていたよりもすごく幸せな、バレーボール選手としてのキャリアを送ることができた」

 26年間の競技生活を終えた荒木選手、選手時代には控えていたというボブヘアで会見に臨みました。

 荒木選手は186センチの長身を生かしたブロックなどが持ち味のミドルブロッカーです。2008年の北京から2021年の東京まで4大会連続でオリンピックに出場するなど、日本の女子バレーを牽引(けんいん)しました。

(女子バレーボール元日本代表/荒木絵里香 選手[倉敷市出身])
「(ここ1、2年)プレーでチームの中での役割を果たしきれていないと感じることが増えて。(東京)オリンピックが終わって、改めてそこを自分の中で認められた。チームのためにハードワークできるようなチームを築いていってもらえたら」

 会見では故郷、岡山への感謝の思いも語りました。

(女子バレーボール元日本代表/荒木絵里香 選手[倉敷市出身])
「今も変わらずに応援してくれるたくさんの方が岡山にはいてくれるので、感謝の気持ちでいっぱいだし、引退して今までできなかった岡山でのバレーボール教室や、いろんなイベントをできればと考えている」

 今後はこれまでの所属チーム「トヨタ車体クインシーズ」でチームの魅力発信や選手への指導に関わる他、バレーボールの普及活動などに取り組みたいとしています。

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