いわば「星空の世界遺産」です。11月1日、国際NPOが定める「星空保護区」に認定された岡山県井原市美星町に認定証書が手渡されました。
アメリカに本部を置く「国際ダークスカイ協会」は11月1日、井原市美星町の美しい星空を守るための取り組みを評価し「星空保護区」に認定しました。自治体として認定されるのはアジアで初めてです。
12日の授与式では、国際ダークスカイ協会・東京支部の代表が井原市の大舌勲市長に認定証書を手渡しました。
(井原市/大舌勲 市長)
「星空のきれいな所は、山の中に行けばたくさんあるんでしょうけども、財産として人々が守っていくという動きが大切。認定はそういうことだと思う」
「星空保護区」は、「星空の世界遺産」とも呼ばれています。星空保護区は井原市美星町を含め、現在21カ国187カ所あるということです。