東京オリンピック・パラリンピックで使われた卓球台が高松市に贈られました。
(香川県卓球協会/野崎保夫 会長)
「もう二度と見られないようなものですので、これを香川に持ってくることによってぜひたくさんの人に見ていただきたい、触れていただきたい。それによって卓球競技の普及・発展に少しでもつながればいいかな」
香川県卓球協会は東京オリンピック・パラリンピックの後、大会で使われた12の卓球台のうち1台を譲り受けていて、16日高松市に寄贈しました。
卓球台の表面にある傷はラケットが当たってできたもので、大会の熱戦を思い起こすことができます。
贈呈式では高松市の大西市長や紫雲中学校の卓球部の生徒らが卓球台を使ってラリーをしました。
(紫雲中学校 卓球部の生徒は―)
「すごく光栄なことだと思うし、自分のモチベーションになったし、これからも卓球をやろうと思いました」
この卓球台は12月17日から12月28日までは「高松中央卸売市場 うみまち商店街」に、その後は市の温浴施設「ループしおのえ」に展示される予定です。