新型コロナワクチンの3回目の接種について、高松市は22日、高齢者施設の利用者らについては2回目の接種から6カ月以降、それ以外の高齢者については7カ月以降で接種を可能にする方針を明らかにしました。
(高松市/大西秀人 市長)
「オミクロン株の存在、あるいは海外の感染状況等々に鑑みまして、それをできるだけ前倒しをしようということで」
高松市によりますと、高齢者施設の利用者や医療従事者らは2回目の接種から6カ月以降で接種を可能にします。それ以外の高齢者は7カ月以降で可能にしますが、ワクチンの供給量などを考慮し、接種の開始は早くて2022年2月にします。
また、高松市は3回目接種の前倒しでワクチンが不足することも考えられるため、ファイザー社製に加え、モデルナ社製についても使用を検討しているということです。