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ストレス発散にはやっぱり「瓦割り」!? 倉敷市の企業が新サービス 岡山

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 視聴者の皆さんの声をもとにニュースをお届けする「みんなに聞いてみた」。今回のテーマは、「あなたのストレス発散方法は?」です。

 Park KSBアプリのアンケートには736人の回答が寄せられました。そしてそのうち、8割以上にあたる635人が「現在、ストレスを感じている」と答えました。

 岡山市のまさねぇさんは「毎年、孫家族と行っていた旅行に行けない」。高松市のかめさんは「旅行に行ったり友達と会ったり、以前のような生活がしたい」など、新型コロナ関連でストレスを感じるという声が多く寄せられました。

 そんな中、2022年1月、倉敷市の企業がストレスを発散してもらおうと新たに始めたサービスが、なんと、瓦割り!

 在間隆真アナウンサーが「瓦割り」を体験してきました。

 やってきたのは倉敷市北浜町の屋根工事会社、小野洋瓦。2022年1月、事務所のすぐ横にある倉庫の2階に、瓦割りを体験できる道場を開きました。

(小野洋瓦/小野直矢さん)
「3年ほど前に、淡路島に(瓦)メーカーがありまして、そこで瓦割り体験ができたんです。そこに同業の方と行かせてもらって、面白かったんです。この昨今ストレスのこともありますし、最近本格的にやろうかと思って」

 というわけで、在間アナも人生初の瓦割りに挑戦! 大人向けという「上級」の5枚に挑みました。

小野さん「構え方は自由です、一番力が入るポジションで。叩くときですけども、真ん中で割れますので、真ん中の赤いところをめがけて『ハンマー打ち』って言うんですけど、手刀でバッと行くような感じで。力を込めて割り切る、終わったときにこういうポジションになるぐらい」
在間「下まで振り切る?」
小野さん「下まで一気にドーンと行ってもらうようにしてもらうときれいに割れます。途中で止めてしまうと、多分途中で止まりますので一気にドン! と」

 小野さんによると、道場で使われる瓦の材質は住宅で実際に使われているものと同じ。ただ、子どもから大人まで男女問わず体験してほしいと、瓦の溝の深さなどを調整して難易度を変えているんです。

 また、道着を用意したり、グローブの貸し出しも行ったりしていて、雰囲気から楽しめるようになっています。

(小野洋瓦/小野直矢さん)
「割れた後には『気持ちよかったな~』と言って皆さん帰られます。『ちょっと手が痛いな」とも言われますけど、それ以上に『楽しかった』『またやりたい』と言って帰られます。瓦割りをすることによって、『瓦って土でできているんだ』『こんなに重たいんだな、でもこれだけ厚みがあったら強いよね』とそこらへんを分かってもらう、ひとつのきっかけになれば」

 小野洋瓦での瓦割り体験は事前予約制で、料金は道着やグローブのレンタル代を合わせて2000円です。瓦割りの前には同意書にサインをしないといけません。

 そして、万が一、瓦がきれいに割れなくても心は割り切って、周りのモノに怒りをぶつけないようにしてくださいね!

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