新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込む牛乳をもっと飲んでもらおうと岡山市で牛乳の無料配布が行われました。
(配布の様子)
「新型コロナの影響で牛乳が余ってしまう危険がありまして、ぜひこの機会に岡山県産の牛乳を飲んでいただきたいなと」
岡山市のオハヨー乳業が企画したもので、JR岡山駅では200ミリリットルのパック入り牛乳500個が配られました。
生乳の生産は3月から5月にかけてピークを迎え、岡山県は生産量で全国9位です。※農林水産統計 2021年4月
オハヨー乳業によりますと新型コロナウイルスの影響で牛乳や乳製品の消費は落ち込み、学校給食がない春休みや大型連休の時期には牛乳が余り、廃棄される可能性があるということです。
(オハヨー乳業 酪農部/桜井克久さん)
「酪農家さんの方でも、これからも安心して酪農経営していただけるように、牛乳消費、お願いしたいと思います」