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高校生が児童に教える「フードロス」 オンラインで約1200人が参加 岡山

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 岡山県の高校生が小学生にフードロスについて教えるオンラインイベントが開かれました。

 岡山高校や就実高校などが開いたもので、全国の学童クラブから約1200人が参加しました。

 1年間に1人当たり17.2キロの給食を残していることや、世界の9人に1人の子どもはご飯が満足に食べられていないことなどを高校生はクイズを通して小学生に説明しました。

 そして、フードロスをなくすために好き嫌いせず食べることや食べ物や生産者などに感謝することを心掛けましょうと呼び掛けました。また、食べ残しを持ち帰るための「ドギーバッグ」や、食品を長持ちさせる保存方法についても紹介しました。

(岡山高校/渡辺ゆうかさん[2年])
「画面越しにみんなの顔が見えて、みんなと顔を見ながらイベントをすることができて私はすごくうれしかったです」

(岡山高校/大橋清菜さん[2年])
「ちょっと難しいなと思う部分もあったので、私たち高校生が分かりやすく伝えることで、フードロスってこんなことなんだって少しでも分かってもらえたらいいなって思いました」

(岡山高校/加納理子さん[2年])
「嫌いなものでも頑張って食べようとしたり、フードロス削減につなげるきっかけを子どもたちが自分で気づいて行動できるようになってほしいです」

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