全国に瀬戸内の魅力を発信します。岡山県の企業などが開発したお土産のコンテストが岡山市で開かれました。
「せとうちおみやげグランプリ」には、瀬戸内の魅力がたっぷり詰まったお土産が集まりました。新たなお土産づくりで地域の魅力アップを目指そうとJR西日本岡山支社などが開催したものです。
10日は、1次審査を通過した食品企業など15社が参加しました。開発したお土産の魅力について各社がアピールしグランプリを決めます。
(企業によるプレゼンテーション)
「岡山のおいしい鰆を食べていただき、岡山、瀬戸内の魅力をさらに発信していきたいという思いから商品を開発致しました」
審査では、おいしさや品質のほか、開発時のこだわりなどが採点されました。
グランプリに選ばれたのは、倉敷市の小町産業が考案した「オカヤマ バターサンド ウィズ キビダンゴ」(販売予定価格 税込み1371円)です。
レーズンバターサンドに「きび団子」をはさんだ新感覚のお菓子です。
(小町産業/大熊一旗 部長)
「きび団子をはさませてもらったのが一番おいしく、それで目でもびっくりするという思いになりましたので、インパクトはこれが一番強いのかなということで、きび団子をはさませていただきました」
コンテストに参加した15種類のお土産は、7月から開催される「岡山デスティネーションキャンペーン」にあわせて岡山駅構内のお土産特設コーナーなどで販売される予定です。