高松市の栗林公園で行われた春のライトアップ期間の入園者数がまとまりました。夜の入園者は春では過去2番目の多さでした。
高松市の栗林公園では、春の桜と秋の紅葉の見頃に合わせて園内をライトアップしています。春のライトアップは2002年に始まりました。19回目となる今回は、4月1日から10日間行われました。
香川県によると、この期間の夜の入園者は2万3977人で、春としては過去2番目に多くなりました。ちょうど桜の見頃と重なったことや、期間中雨の日がなかったことなどから入園者が増加したとみられています。
一方、日中も含めた入園者は、新型コロナが流行する前の2019年よりも2万人ほど少ない5万2718人でした。
県は感染症対策として、シートを敷いての宴会などの自粛を呼び掛けたことが要因とみています。