おもちゃを通じて香川の木材や伝統工芸に親しむことができる「讃岐おもちゃ美術館」が高松市にオープンしました。
立派な「さぬきうどん」ののれんの下には小さなうどん店。器から天ぷらのおもちゃまで全て香川県産のヒノキで作られています。
高松市大工町にグランドオープンした「讃岐おもちゃ美術館」です。館内には約5000点のおもちゃが並びます。
香川県産の木材を使ったもの、伝統工芸を生かしたものなど、こだわりのおもちゃを集めました。
(訪れた子どもは―)
「楽しい」
(訪れた保護者は―)
「全部丸みもあるし、木の自然な感じも、遊んでいていいかなと」
「細かく再現してあって、伝統のものとか香川のものとか、そこも面白いなと思いました」
オープンを記念して香川県森林組合連合会と農林中央金庫高松支店が香川県産のヒノキで作った柱と机を贈りました。
(mimikaさんの歌)
「さぬきのぬくもり みっけ!みっけ!みっけ!」
香川県出身のシンガーソングライター・mimikaさんが美術館のテーマソングを披露すると、子どもたちが元気に踊っていました。