3年ぶりに行動規制のない中で始まったゴールデンウイーク。JR岡山駅では、新幹線を利用する帰省客などの姿が多く見られました。
(在間隆真リポート)
「大きな荷物を抱えたお客さんたちがホームを歩いています」
(愛知県から帰省した子ども)
「おじいちゃんとおばあちゃんに会いに来た。(Q.おじいちゃんおばあちゃんと何をして遊びたい?)鬼ごっこ」
(東京都からの帰省客)
「自転車で四国を周ろうかなと思って。自由席だったんですけどもちろん席は埋まっていて、通路も結構パンパンでした」
JR西日本岡山支社によりますと、4月28日から5月8日までの新幹線・指定席の予約率は2021年の同じ時期と比べて約3倍になっています。
29日は、下り方面の新幹線「のぞみ」と「みずほ」、「さくら」で、午前中の便の指定席がほぼ満席となりました。
自由席の乗車率は、午前9時ごろに岡山駅に到着した下りの「さくら」と「のぞみ」でそれぞれ90%、また午後2時50分ごろの岡山着の「のぞみ」で60%でした。
在来線では高知行きの特急「南風」が乗車率91%となりました。
(JR西日本岡山支社/伊藤秀真 広報室長)
「きょうこうやって見てみても、非常に多くのお客様にご利用いただいてると思います。基本的な感染防止対策を行っていただいた上で、旅行であったり帰省であったり移動を楽しんでいただければ」
(在間隆真リポート)
「山陽インターチェンジを過ぎたあたりです。車の数は増えてきましたが、いずれも順調に流れています」
NEXCO西日本は午後1時ごろ、下りの山陽インターチェンジと岡山インターチェンジの間で最大で10キロの渋滞を予測していました。しかし、29日は岡山県内の高速道路で目立った交通渋滞は確認されなかったということです。