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GWを終えた観光地・琴平町に静けさ戻る 土産店などから今後に期待する声も 香川

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 2021年よりも人の動きが活発になった2022年のゴールデンウィーク。香川県の観光地はどのように感じたのでしょうか。

 香川県有数の観光地・琴平町のこんぴらさんの参道はゴールデンウィークが終わり、9日午前10時ごろは少し静かな様子でした。

(土産店は―)

「3・4・5日はすごかったですね。前までは道の向こう側が見えないくらいだったけど。体感的には7割ぐらいしか戻っていないのでは」

「お客様多かったですね。全体的に若い層の方が多かったんじゃないかな。やっぱり皆さん外に出たいからウキウキしていたと思います」

 このゴールデンウィークは県外から訪れた観光客の姿も多くみられました。

(東京都から)
「感染対策していれば、人がいても同じだと思うし、こちらの方に来るなって言われれば、しょうがないですけどこっちも商売でしょうし」

(広島県から)
「うどんが食べたくて、そのついでに観光ということで。密にならないような外で観光ができる、行ったことがないところに行ってみたかったので」

(琴平グランドホテル紅梅亭/多田孝之 支配人)
「連休、多かったですね。2019年のお客さんと大体100%くらい。子どもたちは笑顔ではしゃいで、お父さんお母さんはちょっと疲れ気味で」

 老舗旅館の紅梅亭では4月29日からのゴールデンウィーク期間中、約70ある部屋がほぼ満室の状態でした。

(琴平グランドホテル紅梅亭/多田孝之 支配人)
「(Q.自粛の反動でお金を使ってくれる?)そうですね。使ってくれています。宿泊とお飲み物とかでおひとり様3万から4万円くらいは」

 ゴールデンウィーク後に新型コロナの感染が再拡大することを懸念しながらも、このまま客足が戻ってくることを願っています。

(琴平グランドホテル紅梅亭/多田孝之 支配人)
「団体は今はほとんどないですね。このままコロナがちょっと増えようとも県もかがわ割を継続していただいて、このままお客さんをお迎えできるように」

(土産店は―)
「ここまで来たら自粛とかに戻らないと思うので。あとは修学旅行生のシーズンが始まるから今年は修学旅行生に期待できるんではないかな」

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