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事故多発交差点を点検 横断歩道の塗り直しも検討 岡山市

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 交通事故が多発している岡山市の県道交差点で、警察と市が合同で現場点検を行いました。

 岡山市中区原尾島の県道交差点で、岡山中央署の署員や道路を管理する市の担当者が交差点の点検を行いました。

 警察によりますと、この交差点では2021年の1年間で5件の人身事故が発生し、6人がけがをしています。人身事故の件数が県内で2番目に多い交差点です。

(記者リポート)
「こちらの交差点は、車が右折をする際に歩行者や自転車と接触する人身事故が多いということです」

 18日の点検では横断歩道や車の停止線が薄くなっていることなどを確認し、対策を検討しました。

(警察官は―)
「市の方では決定ではなく検討で、ここ(横断歩道)をベンガラ色などで枠で囲む」
(岡山市の担当者は―)
「たちまち検討できそうなのはそういった対応」

 横断歩道の塗り直しも検討するとしています。

(岡山中央警察署/神門敦 地域安全交通官)
「ここの交差点だけではないので、警察としては交通指導取り締まり、安全教育。道路管理者や、地域のボランティアと連携して、交通事故を1件でも無くす取り組みを推進していく」

 岡山県警によりますと、2022年に入って5月17日までに県内では1598件の人身事故が発生し、2021年の同じ時期よりも12人多い31人が亡くなっています。

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