高松空港を発着する国内線を利用した人が2021年度は前の年度より5割以上増えたことが分かりました。
香川県の発表によりますと2021年度、高松空港を発着する国内線を利用した人は64万7349人でした。新型コロナの影響がなかった2018年度と比べると68.6%少ないですが、2020年度と比べると56.4%増えました。
利用者の9割以上を占める東京線は羽田、成田合わせて59.2%増加、那覇線は13.0%減りました(2020年度比)。
香川県によりますと2021年9月に全国各地で緊急事態宣言が解除され、10月から利用者が増えていったことが大きな要因だということです。
国際線については全路線が運休していたため2年連続で利用者はいませんでした。