自転車に乗っている人のヘルメット着用率の調査が11日に香川県で行われ、その結果がまとまりました。
香川県警が11日に県内22の地点で一斉調査を行ったものです。
自転車3162台を調べたところ、ヘルメットを着用していたのは148台で、着用率は4.7%でした。
2021年と比べると着用率は0.6ポイント上回りました。
現在の道路交通法ではヘルメット着用の努力義務の対象は13歳未満ですが、今後、全年齢となる予定です。
香川県警によると2021年、香川県内で起こった自転車事故により亡くなった人は9人で、2020年より4人減ったものの、どちらも人口当たりでは全国ワーストです。