いざという時に備えます。岡山県新見市で銀行強盗を想定した、対応訓練が行われました。
銀行にやってきた男が、突然……!
(犯人役)
「(発砲して)おい金出せ、立て立て。はよせえ早く」
現金の入った袋を持って逃走します。
銀行の出入口には犯人の身長を把握しやすくするためのテープが貼られています。
行員たちは駆けつけた警察官に犯人の身長や服装、逃げた方向などを冷静に伝えていました。
(山陰合同銀行 新見支店/吉原徳道 支店長)
「普段から何があるか分からないということで、不審な場合にはこちらから声を掛けることを継続していきたい」
(新見警察署 生活安全刑事課/平田隆宏 課長)
「6月、5月になると現金が多く動く時期になるので、日頃から防犯意識を頭の片隅に置いて対応していただくのが重要になってくる」