球児を支える人たちの物語です。
岡山・倉敷商業には、野球部を応援するために入学した生徒がいます。甲子園を目指し、熱いエールを送ります。
倉敷商業 応援部の部長・上田愛花さん。夏の高校野球は憧れの舞台でした。
(倉敷商 応援部部長/上田愛花さん)
「中学生の時に倉商が出ている夏の大会を観戦して、私もこの場で応援したいなと思って入りました」
部長として、最後の夏を迎えます。
(倉敷商 応援部部長/上田愛花さん)
「声が出せない分、振りで大きく出して、皆さんに応援を届けます」
3年連続夏の岡山の頂点を目指す倉商は、大会初戦で勝山と対戦――。
(山下佳乃リポート)
「応援部は全部で65人。上田さんが指揮をとって、みんなが動きをそろえます」
同点の6回に迎えたチャンス。上田さんの応援もひときわ大きくなると――。
倉商が2点タイムリーで勝ち越し! スタンドもさらに盛り上がりを見せます。応援とともに勢いに乗った倉商が、夢舞台へ好発進です。
【倉敷商 9―3 勝山】
(倉敷商 応援部部長/上田愛花さん)
「粘りの強い倉商で強さを見せてくれました。次の試合からも頑張って、甲子園に連れて行ってほしいです」