瀬戸内国際芸術祭に合わせて観光客を呼び込もうと、栗林公園がことでんと協力して、入場券と切符を合わせたその名も「漫遊手形」を販売しています。
香川県高松市の栗林公園やことでんの駅で販売しているのが、こちらの「漫遊手形」です。香川県産のヒノキを使っていて、栗林公園の松と、ことでんの電車がデザインされています。
8月5日に始まった瀬戸内国際芸術祭の夏会期に合わせて、栗林公園がことでんに協力を呼び掛けて企画しました。
「漫遊手形」があれば栗林公園に入園できるほか、最寄りのことでん栗林公園駅を中心とした一定の区間で自由に乗り降りできます。
栗林公園の入園者は、現在もコロナ禍前の6割から7割ほどにとどまっていて、栗林公園は今回の企画でさらなる集客を期待しています。
栗林公園とことでんが初めてコラボした「漫遊手形」は1000個限定で販売されます。
(栗林公園観光事務所/谷久利香 所長)
「瀬戸内国際芸術祭のお客様は高松港周辺にいらっしゃる方が多いですので、ぜひことでんに乗って栗林公園まで来ていただこうということで。県外のお客様、また、地元のお客様にも利用していただきたいなと思います」