2021年に行われた大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン」の実施報告がまとまりました。
2021年10月から12月まで行われた「四国デスティネーションキャンペーン」では、四国4県とJR四国などが連携して観光情報の発信やPRイベントを展開しました。
四国ツーリズム創造機構によると、期間中に四国に宿泊した人は延べ約281万人で、目標の334万人には届きませんでした。一方で、四国のジオパークや瀬戸内の島など、今後需要が高まりそうな体験ツアーを開発しました。
また、デジタルチケット機能を持つ新しい観光アプリ「しこくるり」が1万1000件ほどダウンロードされるなどの効果もありました。
四国ツーリズム創造機構は、今後も自治体とJR四国の連携を強化しながら、3年後の大阪万博ではより多くの観光客を四国に誘致したいとしています。