JR四国は、10月の鉄道収入が新型コロナの感染が拡大した2020年3月以降、最も高くなったと発表しました。感染者数の減少と大型観光キャンペーンの影響とみられます。
JR四国の10月の定期券を除く鉄道収入は約14億2600万円で、2020年3月以降では最も高くなりました。
JR四国の西牧世博社長は、その要因としてコロナの新規感染者数の減少と10月に始まった四国デスティネーションキャンペーンの効果を挙げました。
JR四国は12月末までのキャンペーン期間中、観光列車の運行本数を増やしたり、観光地のライトアップを行ったりします。
(JR四国/西牧世博 社長)
「増収施策として一番DCがはっきりしているものですから、当然それに全霊をあげるということに尽きる」