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女児虐待死事件を受け岡山市の対応を検証 再発防止策提言へ有識者会議で議論

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 6歳の女の子が母親と交際相手から虐待を受け死亡したとされる事件で、岡山市の対応を検証する有識者会議は市が示した報告書の素案について大幅な修正を求めました。

 この事件は岡山市の西田真愛ちゃん(当時6歳)が母親と交際相手から繰り返し虐待を受けて2022年1月に死亡したとされるものです。

 有識者会議は当時の岡山市の対応について検証していて、8月31日は、市がまとめた中間報告書の素案について話し合われました。

 委員からは職員1人当たりの対応件数をはじめとした「具体的な数値を盛り込むべき」など、修正を求める意見が相次いだということです。

(岡山市の有識者会議/中原隆志 座長)
「内容面できょうもかなり意見が出たので、きょう出た素案については大幅に修正するようになると思う」

 有識者会議は今後、委員の意見を集約して9月下旬に中間報告書を市に提出する予定です。

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