高松市を一望でき、交流拠点施設「やしまーる」がオープンするなど観光地として人気の屋島。その歴史を知ることができる収蔵品展が高松市で開かれています。
特徴的な形の美しさから人々を魅了し続ける屋島。高松市歴史資料館では時代ごとの屋島を紹介しています。
平安末期、屋島の戦いの様子が描かれた「源平合戦図屏風」。源義経が海に落とした弓を拾った場面や海上の扇の的を射た那須与一の様子が描かれています。
昭和初期ごろからは多くの絵葉書が作られ、当時から観光地として人気があったことが伺えます。
弥生時代の出土品から昭和の写真まで、約100点が展示され、時代背景をパネルで説明しており、屋島の歴史を知ることができます。
この収蔵品展「屋島の空間ご案内 屋島が高松の大注目スポットになったわけ」は、9月11日まで高松市歴史資料館で開かれています。