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【台風14号】強風で車庫や看板が倒壊、瀬戸芸作品に被害も 岡山県で3人、香川県で2人がけが

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 台風14号の影響で岡山市では車庫の倒壊があったほか、岡山県で3人、香川県で2人がけがをしました。

(記者リポート 午前8時半ごろ)
「岡山市の県道沿いです、風の影響でしょうか、建物が倒壊してしまっています」

 18日午後時11時ごろ、岡山市南区の住宅に隣接する車庫が倒壊したと警察に通報がありました。けが人はいませんでした。19日に観測した最大瞬間風速は岡山市で29m、玉野市で25mでした。この倒壊で車2台が下敷きになったということです。

(倒壊を目撃した人は―)
「様子を見に外に出てて、ぱっと見たら風に揺られて倒れてきた。ガシャーンっていう感じです、目の前で倒れてきたので」

(記者リポート 午後2時半)
「宇野港に設置された瀬戸内国際芸術祭のアート作品です。台風の強風の影響でしょうか、支柱の上にあった部分がなくなってしまっています」

 破損したアート作品は、夏会期から公開された「本州から見た四国」。支柱の上に四国をかたどったモニュメントがありました。19日朝午前8時ごろに付近の住民が発見しました。強風の影響とみられています。

 岡山では看板が壊れたり倒木で道路の一部が通行止めになったりしています。

 香川県高松市では、県道脇に設置されていた看板が倒れました。19日、高松市では最大瞬間風速17.8mを観測しました。

 坂出市では、バイクの70代女性が強風で転倒し右足に軽いけがをするなど、台風の影響とみられるけが人が岡山県で3人、香川県で2人報告されています。

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