2022年もあと100日ほどになりました。岡山市のデパートでおせちの予約販売が始まりました。
（予約に訪れた人は―）
「いつも京都のものをたのんでいたんですけど、岡山のものを頼んでみようかなと。やっぱり縁起のものは食べたいなと思って。孫たちにも伝えたいなと思って用意はしています」
21日におせちの予約受け付けを開始した、岡山市の岡山高島屋です。定番のおせちに加え、日本各地の料亭などがつくったおせちや、人気キャラクターとコラボした商品なども販売します。
例年通り3万円ほどの商品が売れ筋になりそうだということです。
2022年は、華やかなスイーツを詰め合わせた「パティスリーおせち」や、肉が好きな人に向けた「肉づくしおせち」なども用意しました。多様なニーズに応えるのが狙いです。
（岡山高島屋 販売部／高津真琴 課長）
「今回は、大人数で集まっていただけるような、その中でいろんな方々のニーズに合ったようなおせちを、バラエティーに富んだ展開をしています」
岡山高島屋では2021年、巣ごもり需要により前の年より12％ほどおせちの売り上げを伸ばしました。
2022年は、実家などに帰省し、大人数でおせちを食べる人が増えそうとの見通しから、売り上げ目標は2021年の7％アップだということです。
岡山高島屋の店頭での予約の受け付けは12月25日までとなっています。
