日本一のオリーブの産地、香川県の小豆島で2022年もオリーブの実の収穫が始まりました。
香川県小豆島町の井上誠耕園には、8種類のオリーブの木が合わせて約5000本が植えられています。
この日は、従業員13人が朝早くから夕方までに、新漬け用のオリーブの実を約150キロを摘み取りました。
小豆島ではオリーブの新漬けには「マンザニロ」という品種が多く使われますが、こちらでは、チリ原産の「アザパ」という品種を使っています。大きくて香りがよいのが特徴だということです。
収穫した実は渋抜きをした後、塩水に漬け、「新漬け」として10月10日から販売します。
(井上誠耕園/井上健也さん)
「雨量が前年に比べても少なかったので、コクがあって、アザパらしい歯ごたえある新漬けになるのではないかと」