香川県まんのう町の特産「カリン」の認知度アップのため、町が菓子メーカーのロッテと連携協定しました。
香川県まんのう町の満濃池の近くには、弘法大師空海が中国から持ち帰ったとされるカリンの木が現存していて、町木にも制定されています。町内では約10軒の農家が年間約4tのカリンを生産しています。
ロッテでは、37年前から「カリンのど飴」を販売していて、このほど、まんのう町をはじめ、国内で育てたカリンから抽出した「国産カリンエキス」を使用したものにリニューアルしました。
また、10月に町内で行われる「カリン祭り」ではカリンのジュースや、アイスクリームの販売も予定しています。
(ロッテ キャンディ企画課/豊田直弥さん)
「カリンをもっと好きになってもらって、日本の自慢として誇れるカリンていうのを、できるだけ多くの方に知ってもらえたらなと」
(まんのう町/栗田隆義 町長)
「今後ロッテさんといろいろと協力していただいて、販売、知名度もあげていきたい」