岡山県玉野市の高校生が地元の小学生の陸上記録会をプロデュースしました。
玉野市の八浜小学校と大崎小学校の6年生約40人が参加した陸上記録会。設営や競技の審判などを行い児童をサポートするのは、地元の玉野光南高校体育科の2年生です。
(玉野光南高校 2年/常藤至竜さん)
「(普段は競技者側だが)今回は支える立場という面で関わらせてもらうので、小学生がより安全に楽しくいい結果を求められるように準備してきました」
玉野市では市内の全ての小学校を対象に陸上記録会を行っていました。しかし、児童の数が減ったことなどから2019年を最後に市の記録会は行われていません。それ以降は玉野光南高校が毎年この記録会を行っています。
(参加した児童は―)
「(ハードルを)全部跳べたから気持ちいいと思った」
「(高校生に)頑張ったなとか言われてうれしかった」
「(高校生が)緊張ほぐしてくれたりして全力でできました」