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雲辺寺で一足早く「紅葉」進む 11月1日からライトアップも

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 香川と徳島の県境にあるお寺では、平地よりも一足早く紅葉が始まっています。

 雲辺寺山の山頂に向かうロープウエー。瀬戸内海や讃岐平野を見下ろしながら上っていくと、ふもととは違った景色が広がっています。

(山下佳乃リポート)
「もみじの葉が緑・黄色・赤の綺麗なグラデーションになっています。特に日が当たってくると赤色の部分が鮮やかに見えます」

 標高927mの雲辺寺山。その山頂に位置する四国霊場六十六番札所・雲辺寺は、境内に約400本のモミジが植えられています。ここでは、ふもとより2週間ほど早く紅葉が進みます。

(訪れた人は―)
「すごいきれいです。来てよかった」
「高いだけに紅葉が早い。きれい。今がちょうど」

 もう少し紅葉が進めば、雲海と紅葉の幻想的なコラボレーションを見ることができるかもしれません。また納経所では、今の季節限定で紅葉がデザインされた御朱印を受け取ることができます。

(四国ケーブル 企画営業部/赤川大樹さん)
「普段はお遍路さんが多いお寺ですけれども、この紅葉の期間は若い方から家族連れ、年配の方まで幅広い方に来ていただいている。五百羅漢像と一緒にイチョウを撮ることができたりとか、イチョウの葉っぱが散った後、下が黄色のじゅうたんになるので、それと五百羅漢の写真を撮るのが私のおすすめです」

 雲辺寺の紅葉は11月上旬から中旬にかけて見頃を迎えるとみられています。11月1日から7日まではライトアップも行われる予定です。

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