令和の大改修を終えて3日にリニューアルオープンした岡山城。リニューアルを記念して期間限定のライトアップイベントが行われています。
石垣がまばゆい光に包まれています。約1年半の「令和の大改修」を終えて、3日にリニューアルオープンした岡山城では、現在さまざまな催しが開かれています。その一つがこのプロジェクションマッピングです。
岡山城の南側の橋から天守閣へ向かう途中にある高さ約10m、幅約50mの石垣がスクリーンになっているんです。
黒い壁と金箔の瓦からついた岡山城の異名「金烏城」をテーマにした映像が映し出されています。
外壁を黒く塗り直し、内装や展示内容も全て一新し生まれ変わった岡山城。リニューアル初日の3日は鉄砲隊が祝砲をあげるなど、盛大なセレモニーが開かれました。
岡山市によりますと、3日の一日の天守閣の入場者数は4399人でした。
天守閣も夜はライトアップされていて、昼とはまた違った情緒を楽しむことができます。
岡山城ではもう1カ所、プロジェクションマッピングが行われています。それが、城の西側にある石畳です。
岡山藩主・池田家の家紋のモチーフになったアゲハ蝶が長さ約100mの石畳を舞っています。
夜の岡山城が美しく彩られるプロジェクションマッピングは11月27日まで、日没から午後8時半まで行われています。