ウクライナカラーにラッピングされた「ことでん」電車を高松大学の准教授が撮影し、19日から大学祭で展示しています。会場にはウクライナカラーの電車を収めた写真約130点が展示されています。撮影期間は約4カ月で、一緒に写っている花から撮影の月日の流れを感じます。
子どもの発達学を研究している秋山達也准教授は、35年以上にわたって趣味で鉄道の写真を撮っています。「こういう連帯の仕方もあるんだなと思って、電車を撮ることで自分がそこにひとつ気持ちを寄り添う形にできるかなと思った」と話しています。
秋山さんは撮影した写真をフォトブックにしていて、11月中にも駐日ウクライナ大使館に贈る予定です。
写真は20日も高松大学・短期大学の大学祭で展示されます。