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両備グループが新たな「タクシー配車アプリ」の運用開始 高齢者も使いやすいよう独自開発 岡山

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 高齢者でも使いやすいよう開発しました。岡山市の両備グループが誰でも気軽にタクシーを呼べる配車アプリを独自に開発し、24日から運用を始めました。

 両備グループが開発したのがタクシーの配車アプリ「TAXI.come(タクシー・ドット・カム)」です。24日は運用開始を記念した式典が開かれました。

 両備グループではこれまで別の配車アプリを活用していましたが、高齢者がより使いやすいようにと独自のアプリ開発に取り組みました。

 従来のものより操作の回数を減らし、表示もわかりやすく変えたということです。利用者がスマホ画面の「注文する」をタップすると近くのタクシーが自動で配車されます。

 車両の位置情報は約5秒ごとに更新され、迎えや目的地までの所要時間のほか、料金の目安も表示されます。

(両備グループ/小嶋光信 代表)
「お年寄りの方も使いやすい。ぱっと分かって、ぱっと来る。地方はお買い物のお手伝いをしたり、病院に行っていろいろなお世話をしたり、会社が支援をする」

 利用できるのは両備グループの「岡山両備タクシー」と「岡山交通」のタクシーです。エリアは岡山市と倉敷市、早島町に限られていますが、2023年1月には津山市を追加する予定です。

 両備グループはアプリに予約機能を追加するなど、利便性を高めていきたいとしています。

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