岡山県の名産「白桃」を使ったご当地カレーをPRするタクシーが3日、お披露目されました。
黄色い車体にはカレーライスやスパイスのイラスト。食欲をそそるオブジェも。
岡山交通が導入した「岡山カレータクシー」。シートの色は、サフランライスをイメージしたそう。
乗務員のネクタイまで、どこもかしこもカレーづくしです。
「岡山カレー」とは、県の特産品の白桃で作ったペースト状の調味料「チャツネ」を隠し味にしたカレーです。
新型コロナの感染拡大前は岡山市内の48の飲食店が店ごとにオリジナルの岡山カレーを提供していましたが、感染拡大後に休業した店などもあり、今は42店舗に減っています。
(両備グループ/松田敏之 プレジデント)
「少しでも飲食店の役に立ちたいという思いも強く持っている。『岡山のカレー食べてみたい』と、タクシーを見たり、SNSを見て言っていただけるのではないかと期待している」
「岡山カレータクシー」は2月7日に運行を始める予定で、料金は一般のタクシーと同じです。
全ての店の岡山カレーを6日かけて制覇するツアーも計画されているということです。