11月に千葉県で開かれた技能五輪全国大会で入賞した岡山県代表の選手が、県に受賞を報告しました。
岡山県庁を訪れたのは各種目で入賞を果たした代表選手4人です。技能五輪全国大会は、国内の23歳以下が41の種目に分かれてものづくりの技を競うものです。
このうち、制限時間内に課題の服を仕立てる「洋裁」の種目で金賞を受賞した岡山ビジネスカレッジの森莉菜さん(21)は、3回目の挑戦で悲願を達成しました。
(「洋裁」で金賞/森莉菜さん)
「念願の金賞ですごくうれしかったです。服を作るということを仕事にしていきたいと思っていて、私にぜひ縫ってほしいと言っていただけるようなものづくりができる人間になっていけたらと思います」
岡山県からは他にも「曲げ板金」部門で髙橋真里さんが銅賞、「洋裁」部門で高本真奈美さんが敢闘賞、「造園」部門で岸本千慈さんが敢闘賞をそれぞれ受賞しました。