12月25日に開かれる全国高校駅伝に岡山県の男子代表として出場する倉敷高校が練習を公開しました。
45年連続45回目の出場となる倉敷高校。6日は、留学生2人を除く登録メンバーの8人が、レースを想定したスピード強化メニューなどを行いました。
倉敷高校は2021年、終盤まで上位争いをしましたが、最終7区で失速して6位となりました。陸上部の新雅弘監督によりますと、2022年のチームはトラック練習も十分にでき、スピードもあるということです。
注目は、2021年に1区を走り、区間4位だった副キャプテンの南坂柚汰選手です。
(倉敷高校 陸上部/南坂柚汰 副主将[3年])
「昨年はラスト1kmでだいぶ離されてしまったっていうのが反省点なので、(今年は)チームを流れに乗せるような走りをしたいと思っています」
(倉敷高校 陸上部/新雅弘 監督)
「今のところ故障者もいませんし、いい状態に仕上がってきていると思います。京都のアップダウンあるコースをどういうふうに攻略してくれるか楽しみです」
京都・都大路を駆け抜ける全国高校駅伝は、12月25日に開かれます。